アンチエイジングの秘訣は「油」

母のアンチエイジングの秘訣は「油」

同居している私の母は60台後半。それなりの年齢ですし、同世代の人を見ていると個人差のかなり出てくる年代ということもできるように思います。母は人から「若々しい」といわれることが多く、本人もそれを自慢にしています。私も息子の欲目を抜きにして、「たしかに若い」と、しばしば感じています。

 

行動や姿勢もそうですが、一番感じるのは肌。へたすると私より張りがありそうです。けれど、母は何も特別な化粧品を使ったりしていません。倹約家なので、高価なエステなどまるで興味がないようです。母のアンチエイジングの秘訣は、どうやらその食生活にあるようです。

 

母は小柄で、わりとやせ形です。そのため、多くの人が悩み苦しむダイエットとは無縁で生きてきました。その前提があってのことだと思いますが、母は毎日の食事で「油」を積極的に取るようにしているのです。具体的にいうと、オリーブオイルとラー油。ラー油にはカプサイシンの健康効果もありますし、オリーブオイルは南ヨーロッパ人の健康の源。

 

適度な油は肌にいいだろうとは、男の私にも想像がつきます。たとえば、母はサラダより温野菜が好み。それにマヨネーズや「ディップ」ではなく、オリーブオイルに塩をちょっぴり振ったものをかけて食べます。家でパスタを作って食べるときは、そこにオリーブオイルをかなりの量かけています。ソテー類はサラダ油でなくオリーブオイルを使っています。

 

また、ラー油は中華系の食事の必需品。外ではもちろん、家で即席めんを食べる時も「入れすぎじゃない?」と言いたくなるぐらいラー油を垂らしています。もう一つ、母オリジナルのラー油の食べ方は、なんと「納豆」。納豆にもラー油をひとたらし。私もまねしてやってみましたが、案外いけるんです。「中華納豆」という感じで。

 

その二つの「油」のおかげで若々しくいられる、と母は言っていますし、私もきっとそうだと思っています。